http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1246250050/
★1スレ目:2009/06/29(月) 13:34:10
◆ファンのトラウマを晴らす感動のラスト(85点)
この記事を待っている方も多いようなので結論から先に言うと、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』はファン必見の出来栄え、文句なしの傑作と言える。
ユーロとロシアが管理する北極域に、新たな使徒が現れた。迎撃に当たった新型エヴァンゲリオンを駆る真希波(まきなみ)・
マリ・イラストリアス(声:坂本真綾(まあや))は、強敵を相手に恐るべき戦闘能力を発揮するが……。一方、日本の第3新東京市には、
正規実用型のエヴァンゲリオン2号機のパイロットとして、式波(しきなみ)・アスカ・ラングレー(声:宮村優子)が赴任してくるが、
気の強い性格から早くも碇シンジ(声:緒方恵美)、綾波レイ(声:林原めぐみ)らと衝突する。
人気キャラ、アスカの苗字が惣流から式波に変わったとおり、この第2部からはもう、完全なる新作。
ストーリーも登場キャラクターも大きく変化する。それでもテレビ版の面影が、
ストーリーおよび複数のショットに残っているが、それはもう味付け程度。
そしてこのアスカの運命と変化こそが、このシリーズのコンセプトを表しているかのようだ。
それはかねてより言われているように、エンタテイメント性を重視しつつ、映画の尺に合わせてテーマや各要素を整理していく、ということ。
たしかにこれを見ると、あの複雑怪奇なテレビ版とは対照的に、きわめてわかりやすい。
庵野秀明総監督の頭の中が、10数年を経て整理されたのか、やりたいことがハッキリしたのかは不明だが、
今のところ非常によい効果、リメイクするに値するクォリティが実現されている。
なお鶴巻和哉監督は、今考えてみるとテレビ版当時は、庵野秀明、摩砂雪(監督)、そして鶴巻氏の間で脚本の解釈が違っていたと告白している。
そのため視聴者は翻弄され、あたかも深みのようなものを感じさせられる効果があった、というわけだ。
この新劇場版では、そのあたりも整理されていくことになるのだろうか。
>>2-10に続く
http://www.cinemaonline.jp/review/geki/8539.html
★1スレ目:2009/06/29(月) 13:34:10
◆ファンのトラウマを晴らす感動のラスト(85点)
この記事を待っている方も多いようなので結論から先に言うと、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』はファン必見の出来栄え、文句なしの傑作と言える。
ユーロとロシアが管理する北極域に、新たな使徒が現れた。迎撃に当たった新型エヴァンゲリオンを駆る真希波(まきなみ)・
マリ・イラストリアス(声:坂本真綾(まあや))は、強敵を相手に恐るべき戦闘能力を発揮するが……。一方、日本の第3新東京市には、
正規実用型のエヴァンゲリオン2号機のパイロットとして、式波(しきなみ)・アスカ・ラングレー(声:宮村優子)が赴任してくるが、
気の強い性格から早くも碇シンジ(声:緒方恵美)、綾波レイ(声:林原めぐみ)らと衝突する。
人気キャラ、アスカの苗字が惣流から式波に変わったとおり、この第2部からはもう、完全なる新作。
ストーリーも登場キャラクターも大きく変化する。それでもテレビ版の面影が、
ストーリーおよび複数のショットに残っているが、それはもう味付け程度。
そしてこのアスカの運命と変化こそが、このシリーズのコンセプトを表しているかのようだ。
それはかねてより言われているように、エンタテイメント性を重視しつつ、映画の尺に合わせてテーマや各要素を整理していく、ということ。
たしかにこれを見ると、あの複雑怪奇なテレビ版とは対照的に、きわめてわかりやすい。
庵野秀明総監督の頭の中が、10数年を経て整理されたのか、やりたいことがハッキリしたのかは不明だが、
今のところ非常によい効果、リメイクするに値するクォリティが実現されている。
なお鶴巻和哉監督は、今考えてみるとテレビ版当時は、庵野秀明、摩砂雪(監督)、そして鶴巻氏の間で脚本の解釈が違っていたと告白している。
そのため視聴者は翻弄され、あたかも深みのようなものを感じさせられる効果があった、というわけだ。
この新劇場版では、そのあたりも整理されていくことになるのだろうか。
>>2-10に続く
http://www.cinemaonline.jp/review/geki/8539.html
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