プロボクシングの亀田3兄弟をめぐる動きが連日、報道されている。
3月27日のWBC世界フライ級王座統一戦で亀田興毅選手(23)が
暫定王者のポンサクレック(タイ)に完敗、父・史郎氏(44)が試合後に
立会人らに暴言を吐いた問題が尾をひいているのだ。
日本ボクシングコミッション(JBC)は、史郎氏にセコンドライセンス取り消しの処分を
科すことを全会一致で決定、今後いかなるライセンスの申請も受理せず、
JBCの管理権限が及ぶ客席、リングサイド、控室への立ち入りも禁止した。
史郎氏は事実上、日本のプロボクシング界から永久追放となった形だが、ここに至るまで、
ボクシング界は視聴率至上主義のテレビ局にひきずられ、彼らに甘く接してきた面はなかったか。
メディアの過剰な演出でフレームアップされた話題先行のアスリートが、リアルなスポーツの
世界で頂点に立ち、やがてその未熟さをさらしていく。亀田家のたどった道を振り返ると、
ボクシング界が彼らと心中した結果、大きななにかを失ったような気がしてならない。
(略)
今後、亀田一家はどうなっていくのか。
JBCは亀田ジムの五十嵐紀行会長(35)に対してもクラブオーナー、プロモーターの
両ライセンスを無期限停止の処分をくだした。亀田ジムは活動できなくなり、
興毅選手をはじめ、次男の大毅、三男の和毅の受け入れ候補としてあげられた
ジムの名前が、スポーツ紙の紙面を飾っている。
その一つである渡嘉敷ジムの渡嘉敷勝男会長は「興毅は日本タイトルから」
と語っていたが、適切な考え方かもしれない。
(続く)
http://diamond.jp/articles/-/8002
3月27日のWBC世界フライ級王座統一戦で亀田興毅選手(23)が
暫定王者のポンサクレック(タイ)に完敗、父・史郎氏(44)が試合後に
立会人らに暴言を吐いた問題が尾をひいているのだ。
日本ボクシングコミッション(JBC)は、史郎氏にセコンドライセンス取り消しの処分を
科すことを全会一致で決定、今後いかなるライセンスの申請も受理せず、
JBCの管理権限が及ぶ客席、リングサイド、控室への立ち入りも禁止した。
史郎氏は事実上、日本のプロボクシング界から永久追放となった形だが、ここに至るまで、
ボクシング界は視聴率至上主義のテレビ局にひきずられ、彼らに甘く接してきた面はなかったか。
メディアの過剰な演出でフレームアップされた話題先行のアスリートが、リアルなスポーツの
世界で頂点に立ち、やがてその未熟さをさらしていく。亀田家のたどった道を振り返ると、
ボクシング界が彼らと心中した結果、大きななにかを失ったような気がしてならない。
(略)
今後、亀田一家はどうなっていくのか。
JBCは亀田ジムの五十嵐紀行会長(35)に対してもクラブオーナー、プロモーターの
両ライセンスを無期限停止の処分をくだした。亀田ジムは活動できなくなり、
興毅選手をはじめ、次男の大毅、三男の和毅の受け入れ候補としてあげられた
ジムの名前が、スポーツ紙の紙面を飾っている。
その一つである渡嘉敷ジムの渡嘉敷勝男会長は「興毅は日本タイトルから」
と語っていたが、適切な考え方かもしれない。
(続く)
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